社会福祉士養成通信課程
コース概要 通信学習について スクーリング(面接授業)について 現場実習について 国家試験受験対策について 学費・給付金など 募集要項 学校説明会お申し込み 通信課程受講者ログイン
コース概要
1年6か月で社会福祉士国家試験受験資格を取得!働きながら学べる!
大学・短大卒・社会人(実務経験必要)の方を対象としたコースです。基本は福祉実務についておられる方が対象ですが、初めて福祉を学ぶ方に向けたプログラムも用意しております。通信課程は1年6か月で社会福祉士国家試験受験資格が取得でき、なおかつ働きながら学ぶことができるコースです。
給付金制度を活用し、資格取得が目指せます!!社会人の方は必見です!
本科は厚生労働省の専門実践教育訓練給付制度の指定を受けています。
また給付金以外にも各種割引制度が充実しています。
通信課程という学習スタイル最大の特徴は、「自分のペースで学習ができること」。
一方、独りで進めていく学習スタイルは、分からないことの質問や悩みの相談など、何かと不安なこともあるでしょう。
そんな不安を解消していただくため、本校ではさまざまなサポート体制をご用意しております。
マイペースに学べて、でも「孤独」にならない通信制授業。
それが、南海福祉看護専門学校の心がけている授業スタイルです。
自主勉強会
通信教育とはいえ、受講生同士の仲間意識がつよいのが本校の特徴であり強みです。
その原動力となっているのが、伝統的に開催されている「自主勉強会」。
同期の受講生有志が主体になり開催しています。
通信学習について
4月中に学習指導書、テキスト申込書、レポート用紙等を発送いたします。
学習指導書に従って学習していただく形となります。
新受講生オリエンテーション
4月下旬に本校にて「新受講生オリエンテーション」を開催いたします。
通信課程における学習の進め方やレポートの書き方の指導をおこないます。
※参加費は不要です。
※参加は任意です。
レポート
レポート作成
毎月、2課題のレポートを作成し提出します。(2年目の6月のみ3課題)
レポート提出
決められた期日までにレポートを提出します。
提出方法は郵送のみで、本校指定の封筒を使用します。
※レポート提出が遅れる場合などは、所定の手続きが必要となり別途費用がかかります。
※5月末日が1回目のレポート提出締切(消印有効)になります。
レポート返却
提出されたレポートは各科目の講師が採点・評価をします。
59点以下は不合格となり再提出となります。
※再提出の場合、別途費用がかかります。
再提出が出来なかった場合は、翌年の再履修となり、修了時期が1年遅れる場合もあります。
レポート提出科目
<共通科目>
- ・医学概論
- ・心理学と心理的支援
- ・社会学と社会システム
- ・社会福祉の原理と政策
- ・社会福祉調査の基礎
- ・地域福祉と包括的支援体制
- ・社会保障
- ・障害者福祉
- ・権利擁護を支える法制度
- ・刑事司法と福祉
- ・ソーシャルワークの基盤と専門職(共通)
- ・ソーシャルワークの理論と方法(共通)
<社会福祉士専門科目>
- ・福祉サービスの組織と経営
- ・高齢者福祉
- ・児童・家庭福祉
- ・貧困に対する支援
- ・保健医療と福祉
- ・ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
- ・ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- ・ソーシャルワーク演習(専門)
※上記全科目29課題のレポートを作成します。
質問がある場合は?
授業で分からないことがあった場合、いつでも気軽に質問できます。
電話、FAX、Eメールにて質問を受け付けております。
通信課程専用ホームページで掲示板の活用もできます。
スクーリング(面接授業)
について
受講生が一同に集まり、科目担当講師から直接授業を受けます。
講義、ロールプレイ等を通して、ソーシャルワークの知識を学びます。
スクーリング科目
- ・ソーシャルワーク演習
- ・ソーシャルワーク実習指導
※現場実習が免除になる方は「ソーシャルワーク実習指導」のスクーリングは免除されます。
※入学時点で実務経験が1年以上ある方は実習が免除されます。
※現場実習不要の場合、入学時に証明書類を提出していただきます。
通学日数
1年6か月の中で、ソーシャルワーク演習は6日間、ソーシャルワーク実習指導は3日間のスクーリング出席が必要となります。
- ※1日でも欠席されると、翌年の履修となります。
各科目の通学日数
<ソーシャルワーク演習>
- ・入学年の7月頃(日曜日利用) 3日間
- ・修了年の8月(日曜日利用) 3日間
<ソーシャルワーク実習指導>
- ・入学年の8月頃(土曜日利用) 2日間
- ・修了年の8月(土曜日利用) 1日間
※時期については変更になる場合があります。予めご了承ください。
現場実習について
厚生労働省が定める「指定施設における相談援助業務」での1年以上の実務経験を満たしていない方は、実習指導施設によるソーシャルワーク実習が必要です。
現場実習の免除に関してはこちらをご参照ください。
実習時間数
240時間以上(30~32日間程度)
※介護福祉士・精神保健福祉士資格取得の方は180時間の実習となります。
※現在勤務している法人や施設で実習をおこなうこともできます。
ただし、要件がありますので、必ず事前にお問い合わせください。
※事情により適宜分割して実施する必要のある方は、事前にご相談ください。
実習先
機能の異なる2ヶ所の施設で実習をおこなう必要があります。
希望の施設種別や期間、移動時間を考慮し調整します。
※受け入れ先との調整が必要となりますので、全て希望通りにはいかない場合があります。
※入学後すぐの新受講生オリエンテーションにて、実習についての説明をおこないます。参加は任意です。
実習時期
1年次10月~2年次6月末までの間で実習をおこないます。
実習巡回指導
実習期間中、専任講師が実習先へ訪問し実習指導をおこないます。
国家試験受験対策について
充実した『国家試験対策講座』を開催しています。
本番を意識した模擬試験や、受験前の『得点アップ講座』など積極的におこない支援しています。
※受験対策講座や模擬試験は別途、費用がかかります。
※受験対策講座のスケジュールは下記参照ください。
社会福祉士国家試験対策講座のご案内
社会福祉士国家試験の受験を目指す人に向けた対策講座を実施します。
以下の画像をクリックすると、詳細が開きます。
- インプット講座
- (1)令和6年 8月25日(日)
(2)令和6年 9月22日(日)
(3)令和6年 10月14日 (月祝)
(4)令和6年 10月27日 (日)
- アウトプット講座
(得点アップ模擬付き) - (1)令和6年11月17日(日)
(2)令和6年11月24日(日)
(3)令和6年12月 8日(日)
(4)令和6年12月22日(日)
(5)令和7年 1月13日(月祝)
以下の画像をタップするとPDFファイルが開きます。
国家試験の詳細や受験資格の
お申込み・お問い合わせ先
(財)社会福祉振興・試験センター
TEL: 03-3486-7521
TEL(音声案内): 03-3486-7556
学費・給付金など
本校では給付金制度や各種割引制度をご用意しております。
料金一覧
※それぞれスクーリング代込み。テキスト代は別途必要(前年度実績 約¥50,000)。
※各割引制度あり。『割引制度』欄を御確認ください。
実習免除者
入学金 | ¥50,000 |
---|---|
授業料 | ¥260,000 |
実習指導料 | ¥0 |
合計 | ¥310,000 |
実習必要者
入学金 | ¥50,000 |
---|---|
授業料 | ¥260,000 |
実習指導料 | ¥130,000 |
合計 | ¥440,000 |
給付金制度
専門実践教育訓練給付制度
本科は厚生労働省の専門実践教育訓練給付制度の指定を受けています。
専門実践教育訓練給付制度とは、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)、または一般被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する専門実践教育訓練を受講し修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の50%(上限あり)をハローワークから支給する制度です。さらに受講修了日から1年以内に資格取得し、一般被保険者として雇用された又は雇用されている等の場合には20%(上限あり)が追加支給されます。
詳しくはハローワークホームページをご参照ください。
修学資金貸付制度
各府県で修学資金を貸し付ける制度で、募集人数は各府県によって異なります。詳細は本校または各府県福祉人材センターにお問い合わせください。社会福祉士国家試験に合格し、5年間継続して該当府県内の福祉施設等で勤めることで貸付資金の返還は免除されます。ただし、国家試験に不合格の場合は返還する必要が生じます。
※専門実践教育訓練給付制度と修学資金貸付制度の併用は可能です。
割引制度
新卒応援割引
2025年3月大学卒業者(年齢不問)
卒業見込み等、詳細はお問い合せください
全額免除:入学金0円
卒業生割引
本校の通学3科(こども未来学科、介護社会福祉科、看護学科)いずれかの学科を卒業された方。
科名が変更しております。ご不明な場合はお問合せください。
全額免除:入学金0円
早期割引制度
2024年12月20日(消印有効)までに出願された方。
半額免除:入学金25,000円
精神保健福祉士資格取得者割引制度
精神保健福祉士資格を取得されている方。資格取得見込み等、詳細はお問い合わせください。
半額免除:入学金25,000円
募集要項
入学者の募集要項は、以下の通りです。
入学時期・定員等
入学時期 | 4月 |
---|---|
修業年限 | 1年6ヶ月(2025年4月1日より2026年9月30日まで) |
定員 | 300名 |
募集地域 | 近畿、中国、四国、九州および石川・福井・三重・岐阜・愛知・静岡・神奈川・東京の8都県 |
不測の理由で履修ができなかった場合、2年6か月まで在籍可能です。
入学資格
- ・一般大学等4年
- ・一般短大等3年+相談援助実務経験1年
- ・一般短大等2年+相談援助実務経験2年
- ・相談援助実務経験4年(『実務経験証明書』の提出が必要となります)
※実務経験として認められる相談援助業務についてはこちらをご参照ください。
※指定施設における相談援助業務【公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(HP)】については「厚生労働省の定める施設における相談援助業務の範囲」および、(通知)「昭和63年2月12日、社庶第29号」をご覧ください。
詳細
- (1) 学校教育法に基づく大学を卒業した者、及びその他その者に準じるものとして社会福祉士及び介護福祉士法施行規則(昭和62年厚生省令第49号、以下施行規則という)第1条第3項で定める者。
- (2) 学校教育法に基づく短期大学(修業年限が3年であるものに限る)を卒業した者(夜間において授業を行なう学科、または通信による教育を行なう学科を卒業した者を除く)、その他その者に準じるものとして施行規則第1条第6項各号に掲げる者であって、かつ指定施設において1年以上の相談援助の業務に従事した者。
- (3) 学校教育法に基づく短期大学または高等専門学校を卒業した者、その他その者に準じるものとして施行規則第1条第9項に規定する者であって、かつ指定施設において2年以上相談援助の業務に従事した者。
- (4) 厚生労働大臣が定める指定施設において4年以上相談援助の業務に従事した者。
出願手続
入学選考料・出願書類一式を封筒[出願書類在中]に入れて簡易書留で郵送してください。郵送以外の出願は受付いたしません。
- 入学検定料
- 10,000円(郵便為替を同封のこと。願書受理後はお返しできません。)
- 出願書類
-
- ・入学願書(所定用紙に押印、写真貼付・半身、無帽、3ヶ月以内のもの)
- ・「課題小論文」(課題より選択、所定用紙使用)
- ・合否通知用封筒(切手貼付)
- ・卒業証明書(「見込み」を含む・・・該当者のみ)
- ・実務経験自己申告書(「見込み」を含む・・・該当者のみ下記「注」参照)
- ・実務経験証明書(「見込み」を含む・・・該当者のみ下記「注」参照)
- ・アンケート用紙
【ご注意ください】
『実務経験証明書』の提出について
「入学資格」に記載のとおり、厚生労働大臣が定める指定施設で相談援助業務に従事した方は、「実務経験証明書(「見込み」を含む)」をご提出ください。
※出願書類は、一切返却いたしません。
※出願された書類は、通信課程入学に関する事務以外には一切使用いたしません。
選考方法
- ・書類審査
- ・小論文
出願期間
一次出願 | 2024年8月1日(木)から 2024年12月20日(金)まで ※ 早期割引制度対象 |
---|---|
二次出願 | 2025年1月8日(水)から 2025年3月21日(金)まで |
※出願締切日の消印有効
合否通知
- ・合否の発表(通知)は本人宛に直接郵送いたします。
- ・合否に関して、電話による照会には応じません。
科目免除
他の学校等において、社会福祉に関する基礎科目等を履修された方は、一部科目免除できます。
ただし、履修された大学等で履修証明書(本校指定様式)を取っていただく必要があります。
また、科目免除による授業料の減免等はございません。
入学手続
合格者は、指定された期日(合格通知を受領後2週間程度。合格通知に同封された文書でご確認ください)までに入学金を納付してください。
- ・入学金50,000円
- ・一旦提出された書類及び納入金は返還いたしません。
学費納入
指定された期日(合格通知に同封された文書でご確認ください)までに授業料・実習指導料を納付してください。
- ・授業料260,000円(前・後期分含む、スクーリング代込み)
- ・実習指導料130,000円(現場実習の必要な方のみ)
教科書代は別途必要です。 (参考:前年度 約50,000円程度)
入学手続を完了した方には、「入学許可証」を交付いたします。
学校説明会
学校説明会
個別相談会も実施中
学校説明会フォームからお申込みください。
学校説明会 開催スケジュール
11月 9日(土)
12月 7日(土)
1月11日(土)
1月25日(土)
2月15日(土)
2月22日(土)
3月 1日(土)
3月 8日 (土)
お電話でのお申し込みは
0120‐294‐329
※オンライン(Zoom)や個別相談をご希望の方はお問い合わせフォームをご利用ください。
受験資格獲得までの流れ
- 通信課程担当科目
- ソーシャルワークの理論と方法(専門) ソーシャルワーク実習指導 ソーシャルワーク実習
- 自己紹介
- 南海福祉看護専門学校で専任講師として9年が経過した2024年春、心の師である前任からこの通信課程の担当を引き継がせていただきました。私自身も本課程修了者です。大学卒業後、新規の知的障害者入所施設で支援員として今の礎となるような2年。その後、老健のデイケアで働きながら「これからは社会福祉士が必要になる」と確信し、仕事と育児と家事とレポートをこなしました(夫の支援もありましたよ)。社会福祉士資格取得後は在宅介護支援センター、介護支援専門員も取得して居宅介護支援事業所と法人内で資格を活かせる経験をさせていただきました。
- 人とのつながりを実感できるステキな福祉の仕事ですが、人手不足は大きな課題です。福祉の仕事の魅力を発信していく力になれれば・・・。よろしくお願いいたします。
- 入学希望者・資格取得をめざす人への
メッセージ - 福祉の仕事に携わるきっかけや動機は十人十色かもしれません。資格取得後のビジョンもそれぞれでしょう。ですが、通信課程の学習期間は資格取得という一つの目標に向かっている仲間がいます。同志とともに乗り越えましょう!